FXの相場環境認識、トレードの記録を明記していきます。

ダウ理論とは

2020/03/22
 
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男の娘大好きな私が、FXの相場環境認識について本当に理解しているのか? 今一度自分でおさらいをしていくつもりで相場環境認識について語っていこうと思い、ブログを立ち上げました。 男の娘さん宜しくお願い致します。←ん?

皆様こんにちは。本日はダウ理論についてお話をしていきたいと思います。

ダウ理論のお話をするといっても、チャールズ・ダウさんのお話をするわけではなく、ダウ理論の本質を語りたいと思いますので、宜しくお願い致します。

 

ダウ理論とは

  • ダウ理論とは、トレンドの定義である
  • アップトレンドの定義
  • ダウントレンドの定義

では、1つずつ見ていきましょう。

ダウ理論とは、トレンドの定義である

先ずはダウ理論の定義から。

ダウ理論はトレンドを定義づけるための理論で、この理論が無いと今現在、アップトレンドなのかダウントレンドなのか、アップトレンドが終わりこれからダウントレンドが始まるのか、あるいはダウントレンドが終わりこれからアップトレンドが始まるのか。

そういった定義が解らなくなり、今現在はどちらの方向を目指しているのかが解らなくなります。

なので、ダウ理論の考え方を使って「今現在、どういった方向へ波が動こうとしているのか?」を見ていく必要があります。

難しいことかもしれませんが、これが無いと相場環境認識の第一歩が踏み出せていない状況ですので、必ず理解しましょう。

 

アップトレンドの定義

では、まずはアップトレンドの定義を見てみましょう。

  • アップトレンドとは、高値を更新して安値を切り上げる動きである。

高値を更新して安値を切り上げる、文字で言うことは簡単ですが理解しづらいですね。

実際に図を用いて説明してみましょう。

こちらの画像の赤矢印部分を見て頂くとわかると思いますが、一番左側の赤矢印の部分で、ひとつ前の高値を更新しています。

その次の赤矢印は、以前の安値を切り上げており、これがアップトレンドの定義だということが解ります。三つ目の赤矢印ではさらに高値を更新し、力強いアップトレンドが発生していることが解ります。

これがアップトレンドということになります。

ダウントレンドの定義

続いてダウントレンドの定義ということですが、こちらはアップトレンドの真逆を行くことになります。

  • ダウントレンドとは、安値を更新し高値を切り下げる動きである。

こちらも図を用いて説明してみましょう。

先ほどの図とは真逆に動いていることが解ります。

よく聞くレンジ相場とは

FXを勉強したての頃、ダウ理論以外にもレンジ相場という言葉をよくお聞きしたと思います。

私はこれが全く理解できませんでした。なぜなら「レンジ相場って言うけどその中拡大したらそこにもトレンドが有るやんけ!!」と、ずっと思っていたからです。もちろん今でもそう思っています。

そもそもレンジ相場とは、

このように一定の価格帯を行ったり来たりしている相場を指すということですが…私にはやはり理解できません…。私にはこう見えています。

  • アップトレンドとダウントレンドが交互に出現している。
  • 相場がどっちへ行こうか迷っている。
  • 買いと売りの勢力の力関係が均衡している。

どうしてもこのように考えてしまい、レンジ相場という定義が理解できずに私はこう結論付けました。

「理解するのを辞めよう!!」

元も子も有りませんが、そうするほか無かったのです。

このレンジ相場という部分を説明するにはダウ理論だけでは説明できず、ここから先のエリオット波動論を勉強しなくてはいけません。また、ダウ理論では私の知る限り「レンジ相場を説明する文章」を明記しておりませんでした。このことから解るように、ダウ理論を用いてこのレンジ相場を説明せよと言われても説明することが出来ません。やはりこの先を知るには、エリオット波動論を用いることが必要不可欠となり得るでしょう。

しかし、ダウ理論抜きでのエリオット波動論を勉強しても、全く理解出来ないどころかエントリーをするタイミングすらつかめないことになってしまいます。

ですので、必ずダウ理論をマスターしてからエリオット波動論を勉強していきましょう。

ダウ理論についてのまとめ

ダウ理論とは、

  • ダウ理論とは、トレンドの定義である
  • アップトレンドの定義
  • ダウントレンドの定義

であり、

  • アップトレンドとは、高値を更新し、安値を切り上げる
  • ダウントレンドとは、安値を更新し、高値を切り下げる動きである。

あくまでもこれだけは最低限覚えておかなければなりません。

簡単に説明しただけですので、これを実際のチャートで当てはめて考えることは今すぐに出来ることではございません。

ですので、次回からは実際のチャートに波を引いたものを使って説明してみようと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。次回は実際のチャートを使ってのダウ理論の定義を見ていきたいと思いますので、またお読みいただけると嬉しいです。

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